梵字に興味を持たれたら、他にどんな文字があって
どんな意味があるのか?気になりますよね。
このページでは代表的な梵字の概略と仏教の関係性、
ご利益と選び方を解説します。
商品に刻む文字選びの参考にどうぞ。
梵字は古代インドで誕生し、仏教と共にアジアに広まりました。
「神仏を一字で現す文字」
として中国を経て日本に伝わり、空海によって体系化されます。
古くは悉曇(シッタン)文字と呼ばれ、仏像や仏具、経典等と
同等に大切に扱われています。
しかし現在、インドや中国での梵字は廃れてしまい、
主に日本だけで使われています。
仏教の多様化と共に、梵字の意味する仏やご利益も多様化し、
一文字が複数の神仏を表したり、一つの神仏に複数の梵字があったり
します。解釈や宗派によって様々ですが、ここではあくまで代表的な
ものを記載していきます。
一番分かり易く一般的な、生まれ年による守護本尊と梵字の
組み合わせです。 特別こだわりが無い場合、
これを使っていれば間違いありません。
仏様と言っても馴染みが無いと違いが分かりにくいものです。
小難しい名前に、ボヤッとした抽象的で広範囲過ぎるご利益、
いろんなお寺にいろんな仏像があり姿も似たり寄ったり。
そこで分類別の解説と梵字、ご利益をまとめてみました。
説明とご利益はあくまで代表的なものとしています。
地域や宗派によって変わる場合もありますが、
その神仏のおおよその方向性と得意分野が分かると思います。
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勿論、これら以外にも沢山の仏様がいますので希望の仏様を
探して梵字を調べ、提案することも出来ます。
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人生の悩み、苦悩は人それぞれ。
闘争と対立に始終する人、人間関係と世間体に悩む人
欲望を抑えられず自制の効かない人、迫害や搾取に喘ぐ人、
やる事全て上手くいかず苦難の連続の人、障害や病気で苦しむ人
あるいは、楽天的にのほほんと目標もなく生きる人・・・。
どんな生き方をしていてもそれぞれに苦悩があります。
仏教ではこんな苦悩のスパイラルを6つのカテゴリーに分け
六道輪廻(りくどうりんね)としています。
ここから抜け出す方法が即ち
「仏教を学び悟りを開く」事であると説き、
そこに至るまで、どんな人生にも救いを与える為の仏が
割り当てられています。
梵字の発音別に50音を当てはめたものです。
漢字に同じ音の字がたくさんあるように、梵字も同音異字が
沢山あります。また、宗派や時代によっても変遷します。
発音と字面の規則性を整理したものになります。
正式な梵字対応表ではないので、あくまで参考程度にお考え下さい。
※正式に50音に対応した梵字の体系はおそらく無いと思います。